抱き締めれば崩れ去るのは"砂の女神"

大阪の中之島エリアを中心にライトアップする"OSAKA光のルネサンス"と言う名のイベントは今年で6年目らしい

私的には普通に電飾で飾り立てた部分は、ある意味月並み（事実何年か前に通りかかった時に覗いた時とほぼ同じ感じだったし）で関心薄かったのだが、今回は鳥取砂丘の砂260トンを運び込んで制作された"砂の彫刻"がライトアップされると聞いていたので、近くに立ち寄ったついでに覗いてきた。

場所は中之島西部地区、大阪市立科学館と国立美術館の北側に設けられた「WEST LIGHT PARK」
イベントは12月25日までなので、興味のある人はお早めに…

テーマは"都会に降りた天使"

砂像彫刻家の茶園勝彦さんが約一か月かけて制作




雪だるまやサンタは同じ会場にありました。


これは"住友ビルディング"

と、その（怪しい魔物があらわれそうな）扉

現在は三井住友銀行大阪本店と言う事らしいが
元々は住友財閥の経営統括ビルとして1930年からあるクラシカルなビル
戦後はＧＨＱ第一軍司令部になった事も有るとか…



中之島公園内の彫刻もライトアップされていた



大阪市中央公会堂
1918年完成で重要文化財にも指定されている

タグ：砂像 電飾 大阪 ライトアップ イルミネーション 住友ビルディング 中央公会堂 中之島 ルネサンス

コメント 4

鳥取県民として、気になっている砂の彫刻　拝見しました。
かなり大きな作品ですね。ライトアップも綺麗でいい感じですね。
by まちびとん (2008-12-23 01:57) 

この時季雪の彫刻はよく聞くけど、砂の彫刻は珍しいね。
やりすぎ感のある電飾よりいいかも。
エコだエコだって言ってる割に年々巨大化する電飾に、私は悲しくなる。

by momoko (2008-12-23 13:48) 

>まちびとんさま

いらっしゃいませ、鳥取の方なのですねー！

砂の彫刻は地元のニュースかワイドショーでその制作風景の取材を取り上げられていたのを見て、ぜひ実物を！って感じで行きました！

ライトアップと含めて、見事な作品でしたよ！

鳥取でも春にもっと大規模な砂の彫刻のイベント有るらしいですね！
by はんと (2008-12-25 06:00) 

＞momokoさま

雪の彫刻は有名ですよね～
（一度札幌のを観に行きたいけどさ…）

砂の彫刻、砂丘の細かい砂だけあって、ライトアップされた時の質感は仏の彫刻とはまた違った趣も有りました。

過剰な電飾のイルミネーションに関しては私も同意見です。
神戸で震災の追悼と街の復興を願って開催されたルミナリエだったのが、イベントを続けるために募金を募っているという変な状況だし、全国的に類似イベントが流行って飛び火してているのも不気味な感じ…

太陽電池などのグリーン電力を利用しているってＰＲもしているけど、方向性間違えているよね



by はんと (2008-12-25 06:11)