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スピード・レーサーはマッハGoGoGoで勝利の美酒は美乳(ミルク)なりぃー(後編) [映画]

中編の続き

で、最新映画バージョンは

基本設定やキャラクターもオリジナル通りで主要マシンもレース専用と日常に使うプライベートカーに分けてあるけどデザインテイストはオリジナルを上手くリフィンして誰が見てもマッハ号だし流星号って感じ、キャラクターもスピードやパパはアニメ版から抜け出たような衣装でそれだけでも製作者たちは可也オリジナルに思い入れがあるってのが伝わってくるね

ストーリーもアニメ版に有ったような感じの話(及び基本設定を)膨らませてまとめ、その中にアニメには無かった主人公の少年時代のエピソードをはさみこんでいるのは結構良かったですね

レースの内容はオリジナルも奇想天外なコース(と陰謀)でしていたけど、その精神を受け継いでハチャメチャなレースを見せてくれました。
観客席の上を通りループするコースってのは(おもちゃ契約をしているマテルの)ホットホイールそのものって感じでリアルなレースでは見られない視覚的面白さを見せてくれ、大陸横断レースとかはオリジナルでもおなじみと言えるような感じだけど、オリジナル以上にリアルなレースでは確実に失格になりそうな激しいぶつけ合いと派手なクラッシュは未来設定のレースゲームをそのまま映画の大スクリーンに映し出した感じ。

アニメ版だとマッハ号だけが障害物とかをかわすのにつかっていた(本来は整備用のジャッキでの)ジャンプが対戦相手にも有り、レースはジャンプ大会になることも。。
その他特殊装備もマッハ号の主人公的特権の7つの装備に限らず、ほかの車にも(あの世界観のレースでもルール違反のモノを含めて)多種多様に登場。
で、やっぱカッコいいのはレーサーXで、彼のプライベートカーはボンドカー並みの武装で悪人のトラックを攻撃!
映画としては映像的に最新CGを駆使した実車撮影では不可能なカーアクションが見どころなんだけど、映像表現としても昔もアニメ的と言うか漫画映画的な画面の使い方と表現方が結構うまく出来てましたね
役者的には映像世界に圧倒されて評価しにくいけどさ(真田広之は出番少なく中途半端)、アニメ版では何かと(トラブルメーカーとしても)大活躍する弟&チンパンジーのコンビ、くりお&三平だけど、映画版のスプライトル&チムチムは実写だけあってアニメの時ほどは自由が利かなかったって感じなのが残念かな(それでも要所ではアニメ同様使われてるけどね)

そうそう、クライマックスのGPレースの後、勝者の祝杯がF1で有名なシャンパンでは無くミルクって所が世界3大レースの一つインディ500を誇りに思うアメリカンなところだね

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momoko

観たいな~と思っている映画なんだけど、やっぱ原作を見てないとおもしろさ半減かなぁ。
F1でマッサ・GoGoGo!って言いそう。
by momoko (2008-07-12 17:26) 

はんと

映画単体でも十分楽しめると思いますよー
でも、7/17までだったらyahoo動画でオリジナル版を無料で視聴出来るから、基本設定がわかる最初の数話でも見ておけば、映画観る時の面白みが増す可能性もあるかな。。

アニメ版だと、主人公の剛は、スタート以外でも気合入れる時など事あるごとに「go!」って叫んでいるからF1観る時はmomokoさんがそう叫んでいるのをイメージしそう~

by はんと (2008-07-12 22:15) 

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