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スペインもブラウンGP [F1]

第5戦スペインGP、結果だけ書けばジェンソン・バトンが今季三度目のポール・トゥ・ウィンで4勝目(圧倒的じゃないか我が軍は…と言われかねないが)

スタートはブラウンGPのルーベンス・バリチェロがポールだった同僚ジェンソン・バトンの前に飛び出し、フェラーリのフェリペ・マッサはKERSの力を借りてセバスチャン・ベッテルの前3番手に滑り込む。

前戦敗退したトヨタはスタートを失敗、トゥルーリはフォローしようと頑張るがコースアウトからコースに復帰&スピンで多重クラッシュの主要因になり計4台リタイア
トゥルーリって結構好いドライバーなんだけど、時々こんなスタートミスしてこういう状況を招いちゃうんだよね
(やっぱ今季優勝は遠退いたな)

数周セーフティーカーで過ごした後にバトル再開

予選でつまずいたフェラーリ、キミ・ライコネンは9番手走行のBMWザウバーのニック・ハイドフェルドより速いペースなので、抜きにかかるかと思いきやKERSが使えない??
(というマシントラブルのようで…)そのまま追走していたが、マシン自体が走れなくなりリタイア…
アクセルコントロール系のトラブルとのことらしいが、KERSを含めてコントロールされているから、電装系弱しの昔のイタ車クオリティーは雨以外でも現われてきたのか?

相方のマッサは、トップ争うブラウンGPの2台には少し届かないまでも、スタートで抑えたレッドブル、セバスチャン・ベッテルを終始抑えてランデブーでそのままゴールかと思われたが、ゴール間近に燃料不足(1,2周ほど?)が発覚!で、エコドライブでベッテル、そしてルノー、フェルナンド・アロンソにも道を譲り辛うじてゴールにたどり着く

計算ミスは(普通には)有り得ないから、給油装置のどこぞに不具合でもあったんだろうが、この(昨年から増えてる)ミス連発はマシンが良くなって来てるだけに勿体ない

今季トップ2の一角レッドブルはベッテルはKERS付きのマッサを抜けないまま同じタイミングでピットも重なり本領発揮出来ないままに、その間同僚マーク・ウェバーはスタートからしばらくはその後方ポジションだったのに、マッサトレインに連ならなかったのでピット戦略で終盤は彼らの前方へ結局3位フィニッシュ

1,2フィニッシュのブラウンGP、戦略的に2台とも3ストップの予定だったが、タンクの軽かったポールのバトンがバリチャロにトップを奪われ先行逃げ切りが出来なくなったので、他チームの動きも考慮して(他チームも多い)2ストップに変更、で、結果的にバトンが優勝ということに
(もし、ベッテルがマッサに抑えられていなければブラウンGPの2台の間でさらに面白い展開があったかもしれないが)

ヨーロッパラウンド突入ということで、各チームかなり気合の入ったバージョンアップをしていたがブラウンGP&レッドブル強しにフェラーリが対抗できるかも~って上がってきたけど、トヨタは少し後退、バーレーンまでにそれなりにバージョンアップしてきてたマクラーレンは一歩進んで二歩下がるに

それぞれファクトリーで改良パーツを作っているんだけど、昨年度までと違ってシーズン中テスト走行禁止の為に、出来たての改良パーツはレース直前のフリー走行でブッツケで試さなければならないから、いくら地力のあるチームでも追い上げていくのは大変だよな

そんな中で、昨年度最後までチャンピオン争いしたハミルトンとマッサが、今季のチャンピン争い脱落を認めるような発言をしたのは、チームの士気を下げるから駄目だと思うな


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