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グリーンマシンからブラウンGPへ [F1]

昨年末、本田技研によるF1撤退により消滅しかかっていたHRF1、紆余曲折の末に、マネジメント・バイアウトによりチーム代表だったロス・ブラウン氏に売却されブラウンGPとしてスタートする事になった。

ドライバーはHRF1時代と同じ、ジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロ。

昨年11月の急な撤退発表の後、幾つか買収のうわさが上がりは消えて、その陰でチームのCEOニック・フライとチーム代表ロス・ブラウンによる買い取りにあたるマネジメント・バイアウトの話もたびたび上がっていた。

今回、オーナーになったロス・ブラウンはホンダ以前はベネトン→フェラーリでシューマッハをチャンピオンを取らせた人物して高名で有るが、前CEOで有ったニック・フライに関してはスーパー・アグリのスポンサー問題などを蔭で工作しチーム破たんに追いやったとか、HRF1の運営に関しても本田技研を無視し好き勝手にやっていたとか色々黒い噂の有る人物でも有った。

今回の決定、直前のF1チームの代表会議FOTAにN・フライは参加していたようだが、新しいチームにおいて(今のところ)名前が無いので、今後どうかかわるかは不明

マシンは昨年度の本戦で最下位争いをしながら、大幅にレギュレーションが代わる今シーズン用に作っていたものを使用。エンジンはメルセデスと契約、しかし「同一メーカーからエンジン供給は2チームまで」と言う規定が有り、今シーズンはマクラーレン以外にフォース・インディアが使用する事が決まっていたので、3チーム目の使用は特例として認められた模様なので、来期以降はエンジン供給先も探さなければならない。

あと、今シーズンから、シーズン中のテスト走行が禁止になったので、開幕までの3週間の間の少ないテスト走行で一般的なテスト以前に新たなエンジンをマシンに合わせなければならない、と言う状況なので元々HRF1と長期契約で、チーム存続のためには大幅減棒の発言もしていたジェンソン・バトンはともかく、バリチャロに関しては契約継続は無く引退決定的からの抜擢は昨年開発中だったマシンやチーム(メンバー)にも慣れていた人物の方がルーキー(ブルーノ・セナ)より十分テストできないままエンジン変更での参戦等の現状に適していると考えられたんじゃないかな…

http://f1-gate.com/brawngp/f1_2981.html

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