SSブログ

フランスGP、俺もいてまっさ!と、ライコネンのマシントラブルでマッサ優勝!! [F1]

レースに直接関係ないが中継中に気になったこと

前レースでのハミルトンのペナルティに関してフジTVのアナは、「"カナダのピットレーンの事故の影響を受けて"のペナルティー」みたいな説明以上の事は語らず、なんかアンラッキーなペナルティーのようにしか扱っていなかった。しかし、これは明らかにルール違反での起こした事故によるペナルティーなんだから、そう報道すべきでは?って思っていた時にCMでハミルトン登場!

雨の中走る車を停車させる人物として現れ
「このようにしっかり走れるのはわたしがF1ドライバーだから。。。ではなく、タイヤをきちんと点検しているから。運転前の点検で事故は減らせるはずです」
と、語り出す。。

って、前回カナダGPで、前方不注意で信号停車中の車に突っ込んだ人じゃないですか…

昨シーズンは、雨のレースでセーフティーカーの後ろで無茶苦茶な加減速を繰り返し後方車両に事故を誘発させたり、タイヤの中身が出るまで走ってピットの入口でスリップアウトしたり…

マジ、こいつには言われたくない!って感じ。。

この、ブリジストンの"安全点検の大切さを呼びかける"CM を、流す予定だったから、アナウンサーが前回のペナルティ受けた原因を事故と呼ばなかった。。のだったら、フザケテルヨナ


で、気を取り直してフランスGPは来年の開催を危ぶまれるマニクールサーキット

予選はフェラーリのキミ・ライコネン、フェリペ・マッサが1,2で3番手タイムのルイス・ハミルトンはカナダでの事故のペナルティで10番降格の13番グリッドになるので3番はルノーのフェルナンド・アロンソ!

アロンソは元チャンプだけあって、ルノーのマシンがまだ優勝を競うレベルで無くっても、自身の地元スペインに続いてチームの本拠地フランスでも頑張り予選はこうポジションをゲット。本戦でも「3位キープを目指す!」とコメントしていたのだが、スタート直後トヨタのヤルノ・トゥルーリ、BMWのロバート・クビサに抜かれ(すぐにクビサは抜き返したが)ポジションダウン、予選の好位置も(やはり前回同様)燃料少なめで挑んだリスキーなものだったようで、レースの結果としては8位に終わった。

ルノーチームの救いはネルソン・ピケJrが7位入賞で初ポイントをゲット出来たことかな(不振だった彼本人の首の皮がつながっただろうし、チャンプDNA解放への自信になるか??)

予選1,2で発信したフェラーリの二人、トップを快走していたライコネンはレース中盤からエキゾーストのトラブルでペースダウンで同僚マッサにポジションを譲る…
エンジンカバーの一部が焼けるなど下手をすればリタイアの危機だったが(終盤の小雨も冷やす助けになったか)マシンは持ちこたえ2位でゴール、優勝は(「速さは有るがバトルに弱いと言うイメージを払しょくできるか」等と書かれF1放送のオープニングで今年も紹介して貰えなかった)ラッキーなマッサ。

マクラーレンのハミルトンは「後方からの追い上げを楽しむ」と13番からスタート、追い上げようと焦ったのかオーバースピードで抜いたので減速しきれずシケインショートカット(直後にボジションを譲っていれば問題無かったのに)したのでドライブスルーペナルティーを受け振り出しに戻る、同僚の未完のフライングフィン事(今期ツキが無い)ヘイキ・コバライネンも予選の件で5グリッド降格のペナルティで10番から発進!しぶとく好い勝負して終盤3位を競ったが4位で終える…でも、ツキさえ向き始めれば初優勝は近いと思うな

そのコバライネンから3位を守ったのは、トヨタのエース、ヤルノ・トゥルーリ!
トヨタのモータースポーツ、ヨーロッパ部門をラリーの時代から築き上げた人物オベ・アンダーソンが先日死去で追悼レースとしていた同チームにとって、この久々の表彰台でチームは盛り上がった!


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

nice! 0

コメント 2

momoko

マッサ、ライコネンの1,2は危なかったけど結果良ければ全てヨシとしましょう。で、ヤルノ・トゥルーリの3位。嬉しかったね~。
最終ラップだったか、接触もあって危なくてハラハラものだったけどね。
中嶋のピットインは解説と違ったけどあれが予定通りだったの?
マッサのようにバトルが苦手でも速さはそれを充分カバーしていると思うよ。やはり予選でPPを取ることがとーっても重要だから。
ハミルトンも後方発進だとなかなか前に出られない。
F1ドライバーは皆簡単に抜かせたりしないもんね。
なんで日本ではマッサを評価してくれないんだろうなぁ。それだから私はマッサを応援するのさ、ってとこかな。
一生に一度F1を生で観たい!

by momoko (2008-06-25 00:17) 

はんと

ライコネンのマシンはホント完走出来るかどうかヤバかったらしい。。
問題はあのだいぶダメージ受けているエンジン
現行ルールでは2戦使用鉄則だから、カナダのリタイアで交換してたライコネンは次回も今回の傷んだエンジンを使わなければならないのだが、今季からそれ以外に一回だけ交換出来るって言う事になったそうで英国GPは(ペナルティ無しで)交換して挑む可能性が高いらしい
(この"一回だけ!"ってのはポイント争いがシビアになった時の為の終盤まで取っておく方が有利なんだけどさ)

3位バトルはトゥルーリもコバライネンも好きなドライバーだからどう決着付くかハラハラだったよ
中嶋の戦略は分かりにくかったよね。。
一回目を伸ばした変則2ストップだったけど、スタートで少数派だったソフトを使ってのロングランが失敗だったみたい

マッサの速さは誰もが認めるとこだと思う(それに苦手だったTCR無しのマシンにも慣れたみたいだしね)
でも、バトル下手ってのはドライバー間でも認知されてるみたいで
こうなると下位からの追い上げばかりでなく、周回遅れを抜くときのも、舐められロスタイムが増えるから
どこかのバトルで良いトコ見せておかないと、チャンプの道は遠くなると思う。

ハミルトンの場合は今回のように下位ポジションになったときって、冷静さが少なく無茶が多い、結果、抜いてもオーバーランでシケインカットしてペナルティになったり、去年は要らんボタン触ってスローダウンにスピンコースアウト等など自滅するんだね

momokoさんが観に行く時は一緒に行って応援したいなぁー


by はんと (2008-06-25 22:46) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。